誰もが太陽でありうる。私たちの急務は、ただただ眼の前の太陽を追いかけることで... 明治〜昭和時代の文学者 島崎藤村 『太陽の言葉』 自分の外に太陽を求めるのではなく、みずからの内に自分の... | 2018/09/03
どの人間の一生も、自分自身へと向かう道であり、その道の試みである。 ドイツの文学者 ヘルマン=ヘッセ『デーミアン』 どの人間もあますことなく自分自身でありたいと願い、自分ら... | 2018/08/30
哲学者たちは世界をさまざまに解釈してきたにすぎない。重要なことは世界を変える... ドイツの哲学者・経済学者 マルクス『フォイエルバッハについての11のテーゼ』 みずからは動かず、不平不満... | 2018/08/27
心を観るとは、自分の心を観察して、その中に本来そなわっている仏の世界から地獄... 鎌倉時代 日蓮宗の開祖 日蓮『観心本尊抄』 仏の世界や地獄はどこにあるのか? 日蓮は、それらがおのれの心... | 2018/08/23
巧みに飾った言葉や、表情たっぷりの顔色の中には、本当の思いやりは少ないものだ... 古代中国の思想家 孔子『論語』 世の中を渡ってゆくには社交辞令、お世辞、お愛想、美辞麗句も必要である。で... | 2018/08/20
愛とは外部の原因の観念をともなう喜びである、憎しみとは外部の原因の観念をとも... オランダの哲学者 スピノザ『エチカ』 人はみずからに喜びをもたらす原因となるものを愛し、悲しみの原因とな... | 2018/08/17
明日のために心配するな。明日のことは明日自体が心配しよう。一日にとってその日... イエス=キリスト 『新約聖書』 将来はどうなるか、人は明日への不安で悩むものである。しかし、いまの自分に... | 2018/08/16