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スポーツの歴史からみる「eスポーツとは」〜ゲームはスポーツになり得るか?

テクノロジーの進化によって、スポーツは今大きな転換点にあります。象徴的な現象のひとつが「eスポーツ」です。eスポーツの現状を押さえた後、東海大学でスポーツ史、スポーツ人類学を研究する松浪稔教授への取材をもとに、「eスポーツはスポーツになり得るか?」を考えていきます。

日本のeスポーツ

「日本はゲーム大国だがeスポーツ後進国」

そんなふうに日本のeスポーツが表現されることがあります。市場が大きく、競技でも強いのは米国、中国、韓国など。とはいえ、世界的な日本人プレイヤーも活躍しています。

日本人のトップ選手の一例

○梅原大吾
梅原大吾氏は、15歳で『ストリートファイター』の国内大会で優勝。17歳で世界大会を制した生粋の格闘ゲーマーです。日本人初のプロゲーマーであり、「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」のギネス世界記録を持つ第一人者。

○ときど
ときど氏は、東京大学卒業という経歴を持ち、早くからプロ契約をした日本人ゲーマーです。現在は、米国のプロチームEcho Foxに所属。世界最大級の格闘ゲームの祭典「EVO 2017」の『ストリートファイターV』部門で、見事優勝しました。

○梅崎伸幸
梅崎伸幸氏は、日本で初めて給与制のプロゲーマーチーム「DetonatioN Gaming」を創設しました。一つ屋根の下で選手たちが寝食をともにし、ゲームに集中できる環境を整えています。日本のeスポーツ界を牽引する一人です。

eスポーツを学ぶ専門学校も

若きプレイヤーを育てる土壌もつくられつつあります。通信制のルネサンス高等学校は、eスポーツコースを設け人材育成に取り組んでいます。世界で活躍するための語学や配信、実況といった幅広い授業を用意しています。専門学校の取り組みも活発で、東京アニメ・声優専門学校、大阪デザイン&IT専門学校などは、eスポーツ専攻のコースを設置しています。

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