1. 五奉行(ごぶぎょう)

五奉行(ごぶぎょう)

豊臣政権末期の職制。前田玄以・浅野長政・増田(ました)長盛・石田三成・長束(なつか)正家の5人をいう。「太閤記」に五奉行とあるが,浅野長政宛の豊臣秀吉の遺言状では年寄とよばれており,豊臣家の老職と考えてよい。彼らは秀吉子飼いの信任厚い家臣として豊臣政権の中枢にあったが,秀吉死後は五大老との合議が義務づけられた。1599年(慶長4)閏3月三成の失脚で徳川家康の指揮下に入り,同年10月の長政の甲斐謹慎により解体した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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