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万里小路宣房(までのこうじのぶふさ)

生没 1258~1348.10.18 鎌倉中期~南北朝期の公卿。従一位大納言。資通の子。初名は通俊。後醍醐天皇の有力な近臣で,吉田定房・北畠親房とともに「後の三房」と称された。1324年(正中元)の正中の変の際,勅使として鎌倉に下向し事件を落着させた。建武政権下では,雑訴決断所の頭人となる。36年(建武3・延元元)出家。日記「万一記」。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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