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類聚三代格(るいじゅうさんだいきゃく)

弘仁・貞観・延喜3代の格文を集大成して分類・整理した法令集。平安中期の成立と推定されるが撰者不詳。3代の格がすべて官司別分類であるのに対し,本書は神社・仏事・諸司・諸国・交替・公廨(くげ)・農桑・調庸・田地など項目別にまとめる。30巻との伝えもあるが,現存するのは12巻本と20巻本の両種。一部に欠失があるため利用に際し注意を要するが,3代の格そのものが失われていることから律令国家研究に不可欠の文献である。格文の収録は機械的ではなく,一つの格文を複数の事項に分割採録する場合もある。「国史大系」所収。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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