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推古天皇(すいこてんのう)

生没 554~628.3.7 在位592.12.8~628.3.7 記紀系譜上の第33代天皇。額田部皇女・豊御食炊屋姫(とよみけかしきやひめ)天皇と称する。欽明天皇の皇女。母は蘇我稲目(いなめ)の女堅塩媛(きたしひめ)。用明天皇の同母妹。異母兄の敏達(びだつ)天皇の皇后となり,竹田皇子らをうんだ。592年異母弟の崇峻(すしゅん)天皇が蘇我馬子(うまこ)に殺された後をうけ,最初の女帝として即位。甥の聖徳太子や馬子を政治の中枢にすえ,中国の隋との国交を開くとともに,冠位十二階や憲法十七条を制定,それに対応する宮廷の制度・儀礼の整備につとめた。この時期に「天皇記」「国記(こっき)」などの史書の編修も行われ,飛鳥寺(法興寺)・斑鳩(いかるが)寺(法隆寺)なども造営されて,仏教を中心とする飛鳥文化が開花した。また法隆寺の建設にも関与した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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