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アーガー・ハーン

イスマーイール派ニザール分派のイマームたちの称号。1881年没のハサン・アリー・シャー以降用いられるようになり,イマーム位とともに世襲されている。ハサン・アリー・シャーはイランのコム,ケルマーン地方の知事であったが,カージャール朝宮廷での対立を契機に1841年イランを去り,最初アフガニスタンへ,ついでイギリス領インドへ移り,ボンベイに定住した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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