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チザルピーナ

Cisalpina ラテン語でキスアルピーナ。アルプスの手前側のガリアのこと。ロンバルディアなど北イタリア一帯をさす。第2次ポエニ戦争の頃からこの地方のケルト(ガリア)人を討って勢力圏に入れたローマ人がつけた名。同盟市戦争後その住民にラテン市民権を認め,カエサルのもとでローマ市民権が認められた。ポー川を挟んでトランスパダーナとチスパダーナに分けられる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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