Anglo-German Naval Agreement 1935年6月ロンドンで調印されたイギリスとナチス・ドイツとの間の海軍協定。イギリスはドイツにイギリス帝国全海軍の35%の海軍保有量を認め,ヴェルサイユ条約によるドイツ海軍の制限を修正した。これに先立ち,ドイツは再軍備宣言によって陸軍を拡張し,空軍の復活を唱えており,イギリスはドイツの再軍備を承認した形となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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