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ホーエンシュタウフェン朝(ホーエンシュタウフェンちょう)

Hohenstaufen 1138~1208,1215~54 皇帝ロタール3世(在位1125~37)の対立王だったコンラート3世の開いた王朝。中断をはさみ6代にわたってドイツ王=神聖ローマ皇帝位を占めた。シュタウフェン家は1079年シュヴァーベン公に任ぜられたフリードリヒが祖で,コンラートは彼の次子。ザリエル朝末期以来弱体化した王権を再建し神聖ローマ帝国の栄光を回復する意図は,イタリア政策に重心が移されたためドイツ国内では混乱と分裂を招いた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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