ケルン

ドイツ,ライン地方の都市。起源はローマの植民市コロニア・アグリッピネンシス。795年大司教座が置かれ,大司教は13世紀には選帝侯位を得ているが,都市ケルンは1288年に自立して帝国都市となる。ハンザ同盟にも加盟し,中世末には人口4万を擁してドイツ最大の都市であった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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