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ムスタファ・カーミル

1874~1908 エジプトの民族運動家。フランス留学中から西欧諸国に反英世論を喚起すべく奔走し,1896年の帰国後は民族運動のカリスマ的存在となった。1907年大衆政党ワタン党(国民党)を創設。まもなく病死し,民族運動の伝説的英雄となる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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