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ライプツィヒ討論(ライプツィヒとうろん)

Leipziger Disputation 1519年6月末から7月半ばにかけて,ヨハン・エックがカールシュタットおよびルターとの間にライプツィヒで行った神学上の公開討論。エックの誘導によってルターはローマ教皇の首位権や教会会議の不可謬(ふかびゅう)性を否定し,異端的な立場を明らかにした。宗教改革がルター個人の信仰の問題から教会政治的な次元へと客観化される画期として重要。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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