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ソリュートレ文化(ソリュートレぶんか)

後期旧石器時代中葉の文化。1866年,ド・フェリーとアドリアン・アルスランがフランス,ソーヌ・エ・ロワール県のソリュートレのクロ・デュ・シャルニェ遺跡で発見した文化。断崖直下にあるこの遺跡は,下層にオーリニャック文化層,上層にソリュートレ文化層を含んでいた。ソリュートレ文化層からは,押圧剥離(おうあつはくり)による月桂樹葉形石槍,あるいは側抉(そっけつ)石槍,ポイント(尖頭器),ビュラン(刻刀)などが発見され,マンモス,熊,トナカイを伴う。この種の文化の分布は,フランス南西部および北スペイン,ドイツ南東部,オーストリア,ポーランド,ハンガリーなどにわたって知られている。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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