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唐詩(とうし)

唐代につくられた漢詩。唐代には科挙に詩賦(しふ)が課せられたこともあって作詩が流行し,唐代文学の中心になった。その発展は初唐,盛唐,中唐,晩唐の4期に分けられ,五言や七言の律詩・絶句からなる近体詩の形式が確立された。盛唐の李白(りはく)や杜甫(とほ),中唐の白居易(はくきょい)はその代表的詩人にあげられる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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