性格的な徳は、感情や行為においての超過と不足の中間(中庸)に存在する。 古代ギリシアの哲学者 アリストテレス『ニコマコス倫理学』 なにごとも度をこしてやり過ぎても、また、不足し... | 2018/08/06
人は日々の出来事の上で、自分を練り磨くべきである(人は須く事上にあって磨練す... 儒学者 王陽明 『伝習録』 日々の煩雑な仕事に追われて何かを学ぶことができない、スキルアップの機会がない... | 2018/08/03
自分自身の幸福でない何か他の目的に精神を集中する者のみが、幸福なのだ。他人の... イギリスの哲学者 J.S.ミル 『自伝』 高名な学者を父にもち、みずからも幼少時より天才と言われる知性の... | 2018/08/01
我われの尊厳は考えることにある。我われはそこから立ち上がらねばならない。 フランスのモラリスト・科学者 パスカル『パンセ』 広大な宇宙の空間と時間の中で、今、ここに生きている自分... | 2018/07/25
もろもろの怨みは怨みによっては鎮まらない。されど怨みなきによって鎮まる。これ... ブッダ 『ダンマパダ(法句経)』 怒り、怨み、憎しみは強いエネルギーをもつ負の心理作用である。憎しみの感... | 2018/07/20
自分は隣人と、ほとんど会話ができませんでした。何をどういったらよいのか、わか... 作家 太宰治 『人間失格』 人が怖い、わからない、しかし、なんとか人とつながっていたい。そこで表面では絶... | 2018/07/18