1. 足利政知(あしかがまさとも)

足利政知(あしかがまさとも)

生没 1435.7.12~91.4.5 堀越公方(ほりごえくぼう)。6代将軍義教の3子。母は斎藤朝日氏。法名勝幢院九山。従三位左衛門督。はじめ禅僧となり天竜寺香厳院主。1454年(享徳3)足利成氏(しげうじ)が関東管領上杉憲忠を謀殺し,関東は争乱状態に陥った。幕府は古河による成氏に対抗するため,57年(長禄元)将軍義政の弟香厳院主の還俗および下向を決定。翌年下向したが,関東諸将に支持されず,関東管領上杉氏とも疎遠のため,駿河国守護今川氏を頼み,伊豆国堀越(現,伊豆の国市)に居館を構えた。結局,関東への政治的影響力はほとんど保持できなかった。82年(文明14)幕府と古河公方は和睦,伊豆だけが政知の料国として確保された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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