1. 小早川隆景(こばやかわたかかげ)

小早川隆景(こばやかわたかかげ)

生没 1533~97.6.12 戦国期~織豊期の武将。毛利元就(もとなり)の子。毛利氏の部将として活躍し,のち豊臣秀吉に協力した。1550年(天文19)安芸国小早川氏を継承したが,以後も父元就・兄隆元に協力して毛利氏の運営に参画。71年(元亀2)元就の死後は,次兄吉川元春とともに若年の甥毛利輝元を補佐。この間おもに山陽・瀬戸内海方面の経略を担当。76年(天正4)以後織田信長軍と戦い,ついで天正後期には秀吉の全国統一事業に協力,さらに朝鮮出兵にも参加。この間秀吉に重用され,独立の大名として85年伊予国を与えられ,87年筑前国に転じた。95年(文禄4)養嗣子秀秋に家督を譲って毛利領国に帰り,備後国三原に隠退。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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