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松平広忠(まつだいらひろただ)

生没 1526~49.3.6 戦国期の武将。三河国岡崎城(現,愛知県岡崎市)城主。徳川家康の父。1535年(天文4)父清康の死後,清康の叔父信定に岡崎を追われた。37年今川義元の援助をえて岡崎を奪回,以後義元の指揮下にあって織田信秀との抗争を展開。しかし安祥城の陥落,小豆坂(あずきざか)の戦の敗北,一族の離反などが相つぎ,48年2度目の小豆坂の戦で勝ったものの,翌年信秀方の刺客に殺害された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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