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松浦静山(まつうらせいざん)

生没 1760.1.20~1841.6.29 江戸中・後期の大名。肥前国平戸藩9代藩主。父は8代誠信(さねのぶ)の子政(まさし)。名は清。別号雲洲。壱岐守。1775年(安永4)家督相続。同年初入国し「訓戒十条」を開示して財政再建を推進。殖産興業・新田開発を奨励。藩校維新館,江戸に感恩斎文庫,平戸に楽歳堂文庫を創設。3万冊以上の和漢洋の書籍を収集。1806年(文化3)隠居。21年(文政4)随筆「甲子夜話(かっしやわ)」278巻を著す。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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