1. 武蔵野新田(むさしのしんでん)

武蔵野新田(むさしのしんでん)

武蔵野に開発された新田の意味では江戸前期からみられたが,一般的には幕府の新田開発奨励政策をうけ,享保期に武蔵野に開発された畑作新田群をさす。その数は武蔵国多摩・入間(いるま)・新座(にいざ)・高麗(こま)4郡あわせて80余カ所といわれる。ただし,これは入植農民が1人でもあった新田の数である。多くは村請で開発されたが,有志が協力して開発した百姓寄合新田もあった。幕府は家作料・農具料を支給するなど種々開発を援助した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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