1. 武蔵国分寺跡(むさしこくぶんじあと)

武蔵国分寺跡(むさしこくぶんじあと)

東京都国分寺市西元町にある。東西8町,南北5町の寺地の中央北寄りに,ほぼ方4町の国分寺跡と,古代東山道をはさんだ南西隅に,方1.5町の国分尼寺跡がある。国分寺は,1辺1.5町の主要伽藍区画内に,金堂・講堂・東西僧房・鐘楼・経蔵をおく。廻廊を欠く特殊な伽藍配置をとるが,建物規模は諸国国分寺中で最大。南東200mに塔があり,主要伽藍のなかで最も先行したことがわかるなど,国分寺研究に不可欠の遺跡。方位を異にして造営された国分尼寺では,金堂・尼房・中門と掘立柱塀による区画施設が確認された。国史跡。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう