1. 用語
  2. 日本史 -た-
  3. 太陰太陽暦(たいいんたいようれき)

太陰太陽暦(たいいんたいようれき)

太陰暦・陰暦・旧暦とも。月の朔望により暦月を定め,あわせて太陽の運行によって調整した暦法。古代ローマやユダヤ暦・中国暦などがこの暦法に属する。12朔望月を1年とするため,毎年実際の1年に比して11日余短い。このためさまざまな置閏(ちじゅん)法により閏月をおいて両者のずれを調整。また二十四節気や七十二候によって,折々の実際の季節を示すよう工夫されている。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう