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上杉景虎(うえすぎかげとら)

1553?〜79.3.24. 戦国期の武将。北条氏政の弟。初名氏秀。はじめ武田氏に入ったが,永禄末年甲相同盟の解消により後北条氏に戻る。ついで越相同盟の成立により,1570年(元亀元)上杉謙信の養子となり上杉景虎となる。78年(天正6)謙信の死後,上杉景勝は越後国春日山城(現,新潟県上越市)に拠り,景虎は上杉憲政の居館の御館(同市)に拠って互いに家督を争った。景虎は後北条氏の後援をえたが翌年敗れ,鮫尾城(現,新井市)にのがれてのち自殺(御館の乱)。 (山川 日本史広辞典, 1997年, 山川出版社)

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