1. 用語
  2. 世界史 -あ-
  3. 赤絵(あかえ)

赤絵(あかえ)

陶磁器の一種。白磁に赤,緑,黄,黒,青などの釉(ゆう)で文様を描き,中国では五彩と呼ぶ。宋代からつくられ,明代に最も盛んとなった。江西省の景徳鎮(けいとくちん)はその名産地。ベトナムでも15世紀頃からつくられ,紅安南(べにあんなん)と呼ばれる。日本には,17世紀初め,中国人によりその製法が伝えられた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう