1. エーゲ文明(エーゲぶんめい)

エーゲ文明(エーゲぶんめい)

Aegean Civilization 前3千年紀から前1千年紀にかけて,クレタ島を中心にギリシア本土はじめエーゲ海の周辺に開花した青銅器文明。前2000年頃までを初期,前2000~前1500年頃を中期,前1500~前1200年頃を後期とし,クレタ文明は中期に最も栄えたが,後期には衰退の色を示している。ミケーネ文明が栄えたのは後期である。この時期にはヒッタイト,エジプト,シリアなどを含む東地中海文明とでも称すべき世界があったもののようであり,ミケーネもトロヤもそのなかに入っていたらしい。クレタ文明とミケーネ文明に伴う文字の一部は1953年に解読されている。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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