1. シリア・アラブ共和国(シリア・アラブきょうわこく)

シリア・アラブ共和国(シリア・アラブきょうわこく)

首都はダマスクス。フランス(ヴィシー政権)委任統治だった1941年にイギリス,自由フランス軍により占領される。公式にはこの年に独立とされるが,実質的な独立は46年。その後,クーデタなど政情不安が続くが,58年にエジプトと合邦,アラブ連合共和国となる。61年に連合共和国を離脱後,63年クーデタでアラブ社会主義のバース党が政権を掌握。70年に宗教的少数派であるアラウィー派のハーフィズ・アサドが大統領に就任し,ムスリム同胞団に対する弾圧など独裁体制を築いた。同大統領没後は息子のバッシャールが跡を継ぐ。イスラエルにゴラン高原を占領されており,全面返還を求めている。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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