1. 七月革命(しちがつかくめい)

七月革命(しちがつかくめい)

フランスで,1830年7月に,復古王政以来の正統ブルボン王朝が倒された革命。復古王政期には,亡命先から帰国した旧貴族をはじめとする反動が強く,上層ブルジョワジーを基盤とする自由主義者がこれに対立していたが,シャルル10世の治下にこの対立が激化し,1830年春には議会が王および反動的内閣と衝突した。このときシャルル10世が,出版の自由の制限や選挙法の改悪を強行したため,同年7月にパリで蜂起した民衆と政府軍との間に市街戦が生じ,シャルル10世は亡命し,金融業者などの支持のもとにオルレアン家のルイ・フィリップが即位し,七月王政が始まった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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