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安政五カ国条約(あんせいごかこくじょうやく)

安政仮条約とも。1858年(安政5)江戸幕府が米・蘭・露・英・仏の5カ国と結んだ修好通商条約。6月ハリスとの間に日米修好通商条約が調印され,これを原型として,7月にオランダ・ロシア・イギリス,9月にフランスとそれぞれ締結した。幕府が自由貿易にふみきった歴史的な条約で,これによって日本は先進資本主義諸国が形成しつつあった世界市場にくみこまれることになった。日本にとっては片務的な領事裁判権・協定税率・最恵国条款を根幹とする不平等条約で,国際社会での日本の地位を従属的なものにした。この条約改正が明治政府の大きな課題となった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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