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有馬新七(ありましんしち)

生没 1825.11.4~62.4.23 幕末期の尊攘派志士。鹿児島藩伊集院の郷士坂木正直の子。藩士として儒学・弓剣術を修めた。1856年(安政3)上洛し梅田雲浜(うんぴん)と交わる。大老井伊直弼(なおすけ)が通商条約調印や将軍後嗣決定にふみきると,同志と井伊要撃などを画策。62年(文久2)島津久光の上洛に従い,京都で活動中伏見寺田屋で久光派遣の同藩士に殺された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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