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預地(あずかりち)

(1)「あずけち」とも。江戸時代,無年季の小作において地主が小作人に貸しつけ,小作料を取り立てている土地。恩恵的な意味をこめていう。ここから一般的に小作地をさすこともある。(2)江戸時代,村中で地割りをした際に残った土地で,名主が当座預かっているもの。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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