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秋田藩(あきたはん)

久保田藩とも。出羽国久保田(現,秋田市)を城地とする外様大藩。1602年(慶長7)戦国大名の系譜を引く佐竹義宣が,常陸国水戸から転封して成立。以後12代にわたる。表高は,出羽国秋田・仙北・河辺・山本・平鹿・雄勝6郡と,下野国河内・都賀両郡で20万5810石。入封後に先竿・中竿・後竿の3検地を行い,また角館(かくのだて)や湯沢に一門や有力家臣を配して(所預(ところあずかり))領内の掌握につとめた。秋田杉に代表される山林資源や院内銀山・阿仁(あに)銅山などの鉱山資源に恵まれる。産出した銅は,長崎貿易の主要な輸出品でもあった。詰席は大広間。藩校明徳館。支藩に秋田新田藩。廃藩後は秋田県となる。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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