赤松克麿(あかまつかつまろ)
生没 1894.12.4~1955.12.13 大正・昭和期の社会運動家。山口県出身。東大卒。在学中,宮崎竜介らと新人会を結成。1921年(大正10)総同盟に参加,翌年共産党に入党したが,第1次共産党事件で検挙され,科学的日本主義を主張。以後右派社会民主主義・国家社会主義から日本主義に転向,満州事変を肯定,大政翼賛会企画部長に就任,第2次大戦後公職追放処分となる。追放解除後,日本産業協力連盟理事長に就任したが振るわなかった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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