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赤間関(あかまがせき)

赤馬関・馬関とも。中世,現在の山口県下関市赤間町付近にあった関。その後地名となって近代に及ぶ。関の史料的初見は「吾妻鏡」元暦2年(1185)正月条。現在の山口県上関(かみのせき)町にあった竈戸関(かまどのせき)(上関)に対応して下関とも称された。1864年(元治元)に英・仏・米・蘭の四国艦隊と萩藩が交戦した地としても知られる。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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