1. 用語
  2. 日本史 -ち-
  3. 勅撰和歌集(ちょくせんわかしゅう)

勅撰和歌集(ちょくせんわかしゅう)

天皇または上皇の命により撰集された和歌集。「古今集」「後撰集」「拾遺集」「後拾遺集」「金葉集」「詞花集」「千載集」「新古今集」「新勅撰集」「続後撰集」「続古今集」「続拾遺集」「新後撰集」「玉葉集」「続千載集」「続後拾遺集」「風雅集」「新千載集」「新拾遺集」「新後拾遺集」「新続古今集」のいわゆる二十一代集をさす。「古今集」から「拾遺集」までを三代集,「新古今集」までを八代集,それ以下を十三代集という。和歌の世界で最も権威ある公的歌集で,和歌史は勅撰集を中心に展開したといっても過言ではない。「新続古今集」ののち,室町幕府の将軍足利義政や足利義尚(よしひさ)が計画した勅撰和歌集はともに実現しなかった。「拾芥(しゅうがい)集」に二十一代集全体の概要の説明がある。1647年(正保4)56冊に一括して刊行。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう