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町人考見録(ちょうにんこうけんろく)

豪商三井家の3代高房(たかふさ)が,父高平(宗竺(そうちく))の見聞した京都の有力商人の盛衰を筆記・編纂したもの。3巻。1728年(享保13)成立。三井家の家法である「宗竺遺書」の趣旨を理解させるため,京都商人の没落事例などを具体的にのべ,大名貸や分限をこえたおごりなどを戒める。江戸前・中期の町人社会の概況とともに,上層町人の意識もうかがうことができる。「日本思想大系」「日本経済大典」所収。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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