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江戸の三富(えどのさんとみ)

三富とも。近世後期に江戸の谷中感応寺,湯島天神社,目黒不動滝泉寺で開催された富籤(とみくじ)。いずれも富籤を主催したのではなく,他の寺社の富籤に抽籤(富突)会場として場所を提供した。当時江戸では30以上の寺社を会場に,1年間で120回の富籤を開催しており,最高賞金額・当籤率・立地条件などにより,この3会場が人気が高く人出も多かった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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