1920年(大正9)10月に講談社から創刊された家庭婦人むけ総合雑誌。当初は「婦人くらぶ」と称し,良妻賢母主義の傾向で伸び悩んだが,家庭の実用本位の記事を中心に,菊池寛・久米正雄・吉屋信子らの通俗小説を掲載して大衆路線に転じ急成長した。「主婦之友」と人気を二分したが,88年(昭和63)3月廃刊。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
この記事が気に入ったらいいね!しよう
この記事が気に入ったらいいね!しよう