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藤原明子(ふじわらのあきらけいこ)

生没 828~900.5.23 文徳天皇の女御(にょうご)。染殿后(そめどののきさき)と称された。父は藤原良房。皇太子道康親王(文徳天皇)の妃となり,850年(嘉祥3)惟仁(これひと)親王(清和天皇)を生んだ。858年(天安2)の清和天皇即位にともなって皇太夫人となり,864年(貞観6)の元服まで天皇と同居して後見した。同年皇太后,882年(元慶6)太皇太后となる。物の怪がちであったという。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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