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八代集(はちだいしゅう)

第8番目までの勅撰和歌集の総称。「古今集」「後撰集」「拾遺集」「後拾遺集」「金葉集」「詞花(しか)集」「千載(せんざい)集」「新古今集」。「新古今集」撰集後まもなく生じた呼称。「古今集」は905年(延喜5)に下命あるいは奏覧,「新古今集」は1205年(元久2)に一応完成。したがってその全体は王朝和歌の集大成に相当する。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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