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白馬会(はくばかい)

明治期の洋画の美術団体。1896年(明治29)2月,黒田清輝・久米桂一郎を中心に結成された。外光派風の明るく自由な画風は青年画家らの支持を集め,明治美術会から太平洋画会に至る洋画旧派に対して新派を形成した。96年から13回の展覧会を開催。1903年白馬会賞を設け,05年には機関誌「光風」を創刊した。11年に解散。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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