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平賀朝雅(ひらがともまさ)

生没 ?~1205.閏7.26 朝政とも。鎌倉前期の武将。武蔵守・右衛門権佐。父は義信,母は比企尼の女。源頼朝の猶子(ゆうし)。比企能員(よしかず)の乱鎮圧に活躍し,1203年(建仁3)京都守護となり,04年(元久元)伊勢平氏の乱を鎮圧して伊勢・伊賀両国の守護となる。執権北条時政の後妻牧の方の女婿だったため,05年閏7月に牧の方が朝雅を将軍に擁立しようとした計画が露見し,京都で討たれた(牧氏の変)。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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