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標式土器(ひょうしきどき)

土器はその属性である時間的・空間的位置を最も鋭敏に反映し,時期や地域によってさまざまに変化する。考古学では,そのような変化はそれぞれの土器が特定の型式あるいは様式に属しているからだと考え,その様式や型式を決定することが研究の基本となる。型式や様式を設定する際の基準となった土器が標式土器。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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