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日野資朝(ひのすけとも)

生没 1290~1332.6.2 鎌倉末期の公卿。権中納言。持明院統の近臣であった俊光の子。後醍醐天皇の近臣で,天皇の倒幕計画に参画しその中心となった。1324年(正中元)謀議が幕府に漏れて捕らえられ,翌年佐渡に流された(正中の変)。31年(元弘元)再び後醍醐天皇の倒幕計画が露見し,翌年天皇が隠岐に流されると,幕府の命で配所で殺された(元弘の乱)。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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