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本多正信(ほんだまさのぶ)

生没 1538~1616.6.7 織豊期~江戸初期の武将・大名。徳川家康に仕えたが,1563年(永禄6)三河一向一揆で一揆勢に加わり家康と交戦。その後家康に再び仕え,政務能力を高く評価される。90年(天正18)家康の関東入国に従い相模国玉縄(たまなわ)(上野八幡とも)に1万石を与えられ,関東総奉行となる。以後,家康の側近として活躍。1603年(慶長8)家康が将軍になると秀忠付となり,大久保忠隣(ただちか)とともに秀忠政権を支え,2万2000石に加増。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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