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法華一揆(ほっけいっき)

1532~36年(天文元~5)京都で自治を行った京都町衆の法華衆徒による一揆。32年本願寺の率いる一向一揆勢は細川晴元と対立,晴元は法華衆徒を味方につけて一向一揆にあたらせた。法華衆徒は京都の一向宗寺院を襲撃して焼き払い,さらに六角定頼らの軍勢とともに山科本願寺を包囲,8月24日に焼き滅ぼした。勢力を得た法華衆徒は,晴元勢の一翼として一向一揆と戦う一方,京都町衆を結集して年貢・地子銭(じしせん)の免除,自検断を行うなど自治を行った。35年本願寺は晴元勢と和睦,翌年山門(延暦寺)との対立をきっかけに京都法華宗二十一本山すべてが山門や大名の軍勢によって焼打され(天文法華の乱),法華一揆は終息。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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