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紡績連合会(ぼうせきれんごうかい)

綿紡績企業の連合組織。1882年(明治15)官営愛知紡績所長の提唱で,二千錘紡績所関係者により発足。一万錘紡績が勃興し88年大日本綿糸紡績同業連合会と改称した後,綿花輸入・綿糸輸入両関税免除運動,日本郵船とのインド綿運賃割引契約など,活動を積極化した。1902年大日本紡績連合会と改称した頃からカルテルとしての性格を強め,再三操業短縮を実施した。07年には万国紡績連合会に加盟。30年(昭和5)には綿花商・綿糸商団体と盟外者取引禁止を申し合せてアウトサイダーの加盟を促進し,日本綿布輸入規制をめぐる国際交渉には代表を顧問として派遣した。綿・スフ統制会発足にともなって42年解散。48年発足の日本紡績協会は後継組織。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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