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法家(ほうか)

明法家(みょうぼうか)とも。律令学を世襲する法曹官人集団。狭義には明法博士・判事に任命される者をさす。当初は讃岐・惟宗(これむね)氏などが有力であったが,家業が最終的に確立する11世紀後半以降は中原・坂上両氏の独占するところとなった。平安時代以降,太政官に直属して法的判断の求められるさまざまの機会に答申活動に従事した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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