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色川三中(いろかわみなか)

生没 1801.6.24~55.6.23 幕末期の国学者。常陸国土浦の薬種商人色川英恵の子。通称は三郎兵衛,号は東海。家業の再興に努めながら,1836年(天保7)橘守部に入門し,古代の田制・税制・度量衡の研究,鎌倉・室町時代の古文書収集や編纂などに励み,中世社会経済史料研究に貴重な足跡を残した。著書「検田考証」「香取文書纂」「続常陸遺文」。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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