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一色(いっしき)

(1)一つの色,同じ色。(2)一つの種類,同じ種類。(3)一式,ひとそろいなどの意味。中世の荘園では年貢・公事(くじ)の両方を負担する名田(みょうでん)と異なり,年貢のみを負担する地種を一色田とよんだが,この一色は(2)の一種類の課役をいう。一色地・一色不輸田・一色別納(べちのう)・一色別符もほぼ同様の地種で,中世所領を1人で独自に支配することは一色(一式)進退といった。華道で一種類の草花をいけることも一色という。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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